「お城巡り~第7弾~」
寒暖の差が激しく、体調を崩されている方も多いと思います。
インフルエンザが大流行しています。こまめに手洗いをし、予
防に取り組んでいます。コンサルタントの小山です。
相続に関することで今回は、相続放棄に関して簡単にご説明
したいと思います。
まず、相続放棄には期限があります。被相続人が亡くなった
ことを知った時から3ヶ月以内に、被相続人の最後の住所地を
管轄する家庭裁判所に申請しなければなりません。申請時には、
共通として被相続人の住民票の除票または戸籍の附票、申述人
(相続放棄される方)の現在の戸籍謄本が必要になります。被
相続人と申述人がどのような関係によって、必要な戸籍謄本が
変わってきます。ここでは詳細は割愛させていただきます。
相続放棄が家庭裁判所で認められると、相続放棄をした者は
初めから相続人とならなかったものとみなされます。その結果、
相続放棄をした者以外の共同相続人が相続人となり、また相続
放棄をした者に関しては代襲相続はありません。
相続放棄をされる方の多くは、被相続人の財産の負債が多い
場合に申請されるかと思います。以前にも相続の対象となるも
のでご説明させていただきましたが、負債も相続の対象となり
ます。遺産分割協議書でも相続放棄をすることは可能ですが、
家庭裁判所の審判と違い、初めから相続人とならなかったもの
とはみなされません。時間的な制約がありますので、迷われて
いる方は、ぜひ、弊所までご相談ください。
お城巡り第7弾として、「二本松城」(福島県二本松市)を
ご紹介します。別名、霞ヶ城とも呼ばれています(写真をご参
考)。
二本松城は、室町時代中期に奥州管領を命じられた畠山満泰
(はたけやま みつやす)によって築城されました。戦国時代は、
前回ご紹介しました会津若松城の重要な支城でしたが、江戸時
代に入り、丹羽光重(にわ みつしげ)が初代二本松藩主となっ
てから幕末まで、10代にわたり丹羽家が統治しました。戊辰
戦争の時は激しい戦いが繰りひろげられ、城内及び家中屋敷の
全ては焼失してしまいました。
現在二本松城は、城址公園として整備され、また本丸跡は石
垣が復元されています。城内は遊歩道が整備されており、随所
に石碑があり、秋には菊祭りが開催され、多くの方の憩いの場
となっています。
これから年度末に向け、何かと忙しくなってきます。暖冬の
予報でしたが、1月の中旬からは例年どおりの寒さとなってい
ます。冬ももうすぐ終わり、春もすぐそこまで来ています。梅
の開花が待ち遠しい日々です。
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