タイトル:「9年ぶりの・・・!」

こんにちは。夏の気配をびしばし感じて打ち震えている首藤です。

さて、高校、大学と部活で吹奏楽をしていた私なのですが、
最近、地域の吹奏楽団に入って、楽器を再開しました。

何の楽器を吹いているかというと、「ファゴット」です・・・!

・・・?
という方もたくさんいらっしゃるでしょう。
なかなかマイナーな楽器なのですが、意外といろんな映画、ドラマ、CMのBGMに使われていたりします。

大変高価な楽器で、自分で持っていないのですが、今回、有り難く貸してくださる方が見つかり、
9年ぶりくらいに吹けることになりました。

指使いは意外と覚えているものなのですが、いかんせん体力が・・・。
一曲吹き続けることすら難しいです。
なんなら構えていることすら難しいです。

せっかくなので、次回からももう少し、この楽器についてご紹介していきますね。

さて、抵当権の抹消についてでしたね。
前回はお金を貸していた企業などがすでになくなっていた場合についてお話ししましたが・・・。

実は先日、登記簿を見ていて、昭和初期の抵当権が付いたままになっているのを発見しました。
貸しているのは「無限責任大曽根甲負債整理組合」というところ。
公的な機関のようですし、どこかに吸収されたか、解散しているだろうと思って調べてみたところ・・・。

なんと、解散も吸収もされておらず、そのまま残っていることが判明・・・!
もちろん組織としてはすでに機能していません。

その組合の登記簿を見てみると、理事の名前も記載されていました。
本来であれば、この理事の方にお願いして抵当権抹消の許可をいただければ良いのですが、
ご存命である可能性はとても低い・・・。

こういった場合、どうすれば良いのか、いろいろ調べていると、
県の農林水産部にお願いして、「仮の理事」を選任してもらい、その方に抹消の許可をいただくというやり方があるようです。

しかし、この「仮の理事」は抹消したい側から候補者を提案する必要があるらしく、
地域の公的な機関に関わりのある方などが良いということでした。
なかなかハードルが高いですね。

少し長くなりましたが、今回はここまで!
次回はお金を貸していたのが個人だったら・・・というお話しをします。


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