政府は、成年後見制度の見直しを行うようです。

見直しの内容は、「欠格条項」を全廃するというものです。

欠格条項とは、成年後見制度を利用した場合、本人(成年被後見人)について、公務員や国家資格(弁護士・司法書士・行政書士等)の地位や資格が停止されてしまう条項です。

つまり、職業制限の規定です。
これを嫌って、成年後見制度を利用しない場合が相当数あるようです。

政府としては2019年5月までに、この「欠格条項」を全廃する方針だそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26801590R10C18A2PE8000/