とうとう12月に入って、今年も終わりに近づいてきました。

最近は曇りや雨で、「太陽に会いたい!!」と思う今日この頃です。

さて、昨日12月1日に某生命保険会社さんにお邪魔して、講演をさせていただきました。

お題目は「民事信託の活用」です。

最近、「民事信託」「家族信託」「個人信託」などの名称をお聞きになったことはありませんか?
これらは、信託法改正により、個人でも信託を活用できるようになり、これを総称して「民事信託」等と呼ばれています。
名称はちょっと違いますが、同じく、個人が活用できる信託のことを指しています。

個人でも信託契約を結ぶことによって、経営承継や認知症対策などいろいろな場面で活用できるようになってきました。

「これを活用しない手はない!」ということで、各金融機関もコンサルティング業務部門で民事信託に力を入れるようになってきました。

と言っても、なかなか内容が分かりずらいということで、

そもそも「民事信託」って何?

ということから講演してほしいとのご依頼をいただきました。

1時間半の講義と質問タイムを設けさせていただいて約2時間のお時間をいただきました。

さすが保険の専門の皆さん、かなり具体的なご質問もあり、勉強されているなと感じました。

本当に活用する場面が多く、ハンドメイドで契約を作り込むことによって、ニーズに合ったきめ細かいスキームを実現することができると思います。

これから機会があれば、活用法についてもご案内していこうかと思いますので、ぜひご覧ください!

司法書士佐藤雅裕
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